電気工事は街の電気を守り、
インフラを支える大切な仕事。
普段、私たちが安全・安心・快適に暮らせるのも電気があってこそ。スマホやテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、照明も電気が無ければただの置物です。電気がある生活が当たり前すぎて、普段はその大切さに気付かないけれど、災害で電気が使えなくなると、その有り難さが身に染みます。日常の電気工事や点検・保守はもちろん、災害には、いち早く現場に駆け付け電気の復旧工事に携わるのが、私たち電気工事士です。
電気工事士はスペシャリストです。
電気工事の技能・技術力、知識・経験は一生廃れることはありません。近い将来、多くの仕事がAI(人工知能)に取って代わられると予想されますが、高い技術力と知識・経験が必要な電気工事の仕事はAIには出来ません。電気工事士は、もっとも有望で今後もなくならない将来性がある職業だと自負しています。
新潟県電気工事工業組合では、電気工事の魅力を発信するため「魅力発信プロジェクト」を始動しました。学生の皆さんや就職を考えている多くの方々から電気工事業界に興味を持っていただき、一緒に働く日が来ますことを願っています。
電気設備を、正しく安全に使えるようにすること。
そのための専門的な知識と技能を有する国家資格です。
電気工事士法の定めにより原則として電気工事士の免状を受けているものでない限り
工事に従事することはできません。
第二種電気工事士
一般住宅や小規模な店舗などの電気工事ができます。エアコンの取り付けやコンセント、照明などがメインです。
第一種電気工事士
一般用電気工事に加え、大型メンテナンスや新設ビル、工場、発電所などの工事がメインになります。
電気工事の職種
電気工事は現場施工だけが仕事ではありません。受注から完成まで、数多くの人たちが力を合わせて一つの案件に取り組んでいます。
営業
工事の受注をするための活動が営業です。
設計
電気設備の設置場所や配線ルートを決めます。
積算
設計図書をもとに工事にかかる費用を算出します。
現場施工
材料や工具を使い実際に工事を行います。
施工管理
工程、品質、安全管理など現場の監督を行います。
電気工事を見てみよう!
電気を安心して利用できるように、様々な箇所で日々各種電気工事を行われています。公園や橋、道路などの電柱や照明の工事、また住宅や店舗、電気通信関係、消防設備、特殊な電気設備など、多種多様な場所での工事があります。私たち組合所属企業は、安全で安心のために電気工事に対する技術や知識、確実な安全作業を実践しています。