ご家庭の電気設備は安全にお使いですか?
調査員が安全調査にお伺いします!
当工組(電気安全サービス)は、平成13年4月、経済産業大臣から「登録調査機関」として
東北電力ネットワーク株式会社(令和2年東北電力㈱より分割)から委託を受けて定期調査をおこない、その結果をお知らせしています。
電気設備定期調査は電気事業法に基づき、一般のご家庭や商店などの電気設備定期調査を4年に1回実施しています。また、学校・公衆浴場・病院などは1年に1回実施しています。
※電気設備の保安責任は、その設備の所有者、または使用者であるお客さま自身にあります。
しかし、一般の方々は電気知識が必ずしも十分でないため、電力会社は、電気事業法により定期的に設備の調査をおこないその結果をお客さまに通知するように定められています。そして、電力会社は調査を経済産業大臣の登録を受けた「登録調査機関」に委託することができます。
当組合ではお客様依頼による、改修工事はお受けできません。
誠に申し訳ありませんが、お近くの工務店、電気工事店、または各地域の新潟県電気工事工業組合支部までご依頼ください。
4年に1回、お客様のもとへ訪問し、電気を安全にご使用いただくために、電気設備の点検を行います。
① 定期調査のお知らせ
「電気設備定期調査ご案内」(黄色いA5版の紙です。)をお渡しし、(お留守の場合は、ポストに投函します。)調査日をお知らせ致します。
ご都合が宜しければ、当日調査を行います。
※調査予定日にお留守の場合は、屋外で④の点検を致します。
② 問診
調査で、2~3分程の停電ができるかどうかを確認致します。停電しての調査の方が、正確な測定ができ、あわせて漏電遮断器動作のテストもできます。
無停電での測定も出来ますので、無理に停電する必要はありません。
③ 漏電調査および分電盤の点検
停電ができる場合、停電して漏電調査を行います。
また、分電盤の外観、施設状況の点検も行います。
④ 屋外の点検
屋外配線の施設状況を点検します。
また、無停電での測定や、お留守の場合は
電力量計(電気メーター)で、現在の漏電状態の有無を調べます。
⑤ 結果のお知らせ
調査結果を、「電気設備定期調査結果のお知らせ」にてお知らせ致します。
もし、不良箇所がありましたら、内容についてご説明致します。
新築あるいは、増改築された際に、
電気の安全調査にお伺いします。
低圧電気設備を新設・増改築された際に、電気設備技術基準に適合しているかを確認するため、竣工調査を行なっております。その結果、不適合な箇所が見つかった場合は施工を担当した電気工事会社に早期改修を依頼しています。
電気は、私達の生活に欠かすことができない、大切なものです。
町中の電線にも高い電圧で送られて、電柱の上にある変圧器で低い電圧(100、200ボルト)にされ、引込線を通って各ご家庭に電気が送られてきます。
電気メーターは電気の使用量を計測し、屋内にある分電盤は住宅で使用する電気の見張り役です。
(2018年入社)
どんな仕事をされていますか?
定期調査を担当しています。
みなさまのご家庭の電気設備の安全を調査して、漏電・感電を未然に防いでいます。
やりがいはどんな時に感じますか?
危険な箇所が見つかり、お客さまから感謝された時です。
つらかった事はありますか?
不審者扱いされることでしょうか・・。私たちの仕事を理解してもらえず、「帰ってくれ」と言われたことがあります。
そんな時はどうしますか?
できるだけ丁寧に説明し、私たちがおこなう調査の必要性をご理解いただけるように心掛けています。説明することでわかっていただけます。
お客様に“お願いしたいこと”はありますか?
4年に一度の調査ですが、その間に台風や地震などの災害があると、電気設備が傷んで危険なことがあります。お渡しした「電気安全のしおり」をご活用ください。また何かご不明な点があれば、ご相談ください。
困ったことはありますか
「ついでに直していって」と言われることがありますが、私たちは工事をすることはできませんので、「なるべく早く工事店に修理をお願いしてください。」と説明しています。
調査員を装って、工事代金を請求する事件などが発生しています。
当調査員はお客様に費用を請求することは一切ありません。
不審を感じた際は、お手数ですが当電気安全サービスまたは東北電力ネットワーク(株)までお問い合わせ願います。
ネットワークコールセンターへのお問い合わせ電話番号、詳細情報は、東北電力ネットワーク(株)ホームページ「お問い合わせ」ページをご覧ください。