第5回優良事業工組表彰で新潟県工組が金賞受賞!
『10年先の未来を見据えた「新潟県工組タスクフォース」の発足』
令和3年11月11日、全日本電気工事業工業組合連合会(以下、全日電工連)主催、関西電気工事工業会主管による第34回電気工事業全国大会(関西・滋賀 びわ湖大会)が、滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルにおいて開催され、当工組から三役はじめ11名が参加しました。
今回で第34回目となる全国大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年より規模を縮小し開催され、午前中に「組合活性化研修会」、午後から「大会式典」が開催されました。
10時より行われた「組合活性化研修会」は、特色ある事業を行っている各県工組事業の事例発表を通じ、時代の変化の先頭に立つ意思を持ち、自ら行動する組織作りや工組財源確保の一助とするとともに、全国に啓発・普及を図る目的に開催され、第5回優良事業工組表彰エントリー55事業の中から、9事業について事例発表が行われました。
13時30分より行われた「大会式典」は、開会宣言、国歌黙唱、物故者への黙祷、米沢寛全日電工連会長の主催者挨拶、ご来賓祝辞、組合役員功労者表彰、第5回優良事業工組表彰式および金賞受賞事業事例発表、大会決議、次回大会紹介等のプログラムが執り行われました。
第5回優良事業工組表彰では、当工組が新規事業部門にエントリーした『10年先の未来を見据えた「新潟県工組タスクフォース」の発足』が全55事業の中から見事金賞に輝き、米沢寛全日電工連会長より当工組の横田良英理事長に表彰状が贈呈され、続いて、新潟県工組タスクフォースの品田史夫座長より事例発表が行われました。
事例発表は映像を中心に、新潟県工組タスクフォースの発足経緯、タスクフォースメンバーの選定基準、組合の将来として40年後の組合員数の推計、電気工事業や組合員を取り巻く環境の変化などを予測、そして、10年先の未来を見据えて組合組織や実施事業の改革を提言した第一次答申書(令和2年12月答申)並びに第二次答申書(令和3年7月答申)の内容等について紹介が行われ、最後に品田座長より「電気工事業の未来のために、全国の仲間と共に、私たちの未来を私たちの手で変えていこう!」と全国の組合員に向けて熱いメッセージが送られました。
今回の大会は、例年より規模が縮小され開催されましたが、組合活性化研修会と大会式典の様子は全国の組合員に向けてWEB配信され、コロナ禍の中でも組合員がより一層の団結を強めた有意義な大会となりました。大会の開催にご尽力されました関係者の皆様、大変ありがとうございました。